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[Hunter] _Moonstone : ムーンストーン : (月長石) small + K10フープピアス

¥34,000 税込

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9月も終わり頃になると空気も乾燥してきて、夜空を見上げてお月様を見たくなる。世間も十五夜などお月見シーズンの気配がしてくるので、より一層、月に意識がむく。そんな月に由来のあるムーンストーンを今回は紹介したいと思う。


 ムーンストーンは乳白色の半透明で、石の表面のに美しい幻想的な光が、月の光に似ていることからこの名がある。この別世界のような光はシラーと呼ばれていて、ムーンストーンをかたちづくるオーソクレース(正長石)と、アルバイト(曹長石)の2層が繰り返し重なりあっていることによってみられる現象だ。層の境界面で、屈折率の異なる者同士が、光を反射し合うことによって、さざなみのような静かな光が表面を覆う。古の人たちも、月のイメージを掻き立てられたに違いない。

 古代ローマの人々は、月の輝きが結晶した石だと信じて、月の光が宿る「月の石」として宝石にしてきたそうだ。さらにインドの人々は、ムーンストーンを「聖なる石」として大切にし、夜道を照らす月明かりのように、危険から身を守り「進むべき道を示してくれる」お守りとして扱ってきた。

 太陽が西に沈み、月が東から登ってくると癒しの時、夜となる。全てのもの、自然も人も一定のサイクルで移り変わっていく。特に私たちの心も、1日を通して変化する。ちょっとしたことで嬉しくなったり、ざわついたり、自分ではどうしようもないほど、なぜか落ち込んだり不安になったり。誰もがこのような感情を経験したことがあるのではないだろうか。

 月のリズムが転写されたようなこの石は、感情が変化することを楽しみつつも、常に穏やかで落 weち着いた状態に引き戻してくれる石のように思う。喜怒哀楽に振り回されるより、そんな感情を味わいながらもバランスをとってブレない自分でいられたら幸せなことだ。ムーンストーンは、そんな移り変わる心に寄り添い、落ち着かせてくれる心の良き伴奏者のような石だ。夜空に浮かぶ静かな月のように。

 特に、多忙すぎて自然のサイクルから遠のいている人や、なぜか感情が乱れて穏やかになれない人など、この月の石(意思)と名付けられたムーンストーンに触れてみてほしい。

**ムーンストーンは長石という鉱物グループの一種で、サンストーン、ラブラドライト、アマゾナイトなども同じ仲間である。長石は火成岩の中に見られ、地球だけでなく、月にも隕石中にも存在する。


Key Words
月の石。
進むべき道を示してくれる。
心の伴奏者。
心に寄り添い落ち着かせてくれる
産地 : インド、スリランカ
6月の誕生石。

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ムーンストーン (ハート型)small + K10フープピアス:サイズ 1.85 x 1.3 x 0.3 cm_素材K10, ムーンストーン

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ムーンストーンチャーム (ハート型) : サイズ Small 0.8 x 0.5 x 0.3 cm_素材K10(フープピアスに通す輪っか部分), ムーンストーン。ムーンスーンの石サイズ(0.5 x 0.5 x 0.3 cm)

自然のものなので、一つ一つ色味が異なります。

色味でご相談のある場合はお気軽にご連絡をお願いします。

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